あまり歯医者さんに行ってないでしょう [日記]

の奥歯が以前から痛くて、知り合いの歯医者さんに行ってきました



事の経緯は約1年を遡ります
約1年前に右の奥歯の詰め物が取れてしまい
その件で、今回とは別の歯科医院(職場の近所)で治療してもらいました
その時に、その他の歯のクリーニングもしてもらって
その最後のクリーニングの時に
どうも、右上奥歯に異常があったようで
(鏡で見せてもらったら、ちょっと黒ずんでいた)

「虫歯があるみたいですね、歯と歯の間に」

と言われ、要治療を宣告されました

「2本一度に治療できますよ」

と。

でも、時間的な都合もあって通院が難しくて
次回の予約は取らずにおきました
時間を作ってそろそろ行かないとなぁ~
と思いながら一年が経過し
沁み具合が強くなってきたように感じたので
ちょっと遠いけど知り合いの歯医者さんにお願いすることにしました

一年も経過しているので
酷くなってるだろうなぁ~と内心ドキドキしながら受診しました

口をあんぐり開けて診てもらうと

「あんまり歯医者さん行ってないでしょう」

と、図星。

でも、この「歯医者さん行ってないでしょう」というのは
あんまり歯に傷がついていないということらしいです

歯の治療というのは、歯を削ることなのだろうと思いました

傷がついていない=歯医者さんで治療を受けていない=あんまり悪くない
(ポジティブにそう考えるようにしました)

結局、歯が沁みるのは知覚過敏だそうです
最初にレントゲン撮って、そのあと気になるところを念入りに調べてもらいました
先っちょが尖った棒みたいなのでツンツンしたり、空気を当ててみたり
どれだけ調べても、虫歯はなかったそうです
以前は空気を当てると、少し沁みていたのですが
受診する2日前ぐらいから、知覚過敏用の歯磨き粉を薦められて
1日3回ぐらい愛護的に磨いていました
それが良かったのか、空気を当てても殆ど沁みませんでした

「虫歯って自然と治るもんですか?」

と、お尋ねすると

「しっかり穴が開いているのは治療が必要ですけど、歯というのはミクロ単位で無数の穴が開いていますからね、その表面だけが軽く侵食されているぐらいなら再石灰化しますよ」

と教えて頂きました

「じゃあ、僕が鏡で見たあの黒ずみは何だったんですか?」

と、お尋ねすると

「頑固なステインだったんじゃないかな?何はともあれ虫歯は無かったですよ」

と。



虫歯なのかそうじゃないのかは、僕には解りませんし
2人の歯医者さんが異なる見解を示す理由についてもハッキリとは解りません

敢えて答え難い聞き方をしたのかもしれませんが、要するに
虫歯と診断した方が保険点数が高いということらしいです

1年前、詰め物をしてもらった歯科医院で虫歯として治療を受けていたかもしれませんし
今回はそうではありませんでした

僕個人としては、自身の歯に余計な傷を付けずに済んだと嬉しい気分です

ヤブ医者だったかどうかは置いておいて
患者としては「悪くありません」とお墨付きを頂いた方が嬉しいものだと思いますが
見逃しや誤診も怖いものです

信頼している歯医者さんだったら
「悪い宣告」をされても、安心して納得出来ますし
詰めの甘い先生が優しい先生とは限りませんしね

患者自身が解らないことに対して
結局は、その歯科医師を信じているかどうかという事かもしれません

今週は、連日歯医者通いになりそうです
予約で一杯だと思うのに無理言ってお願いしている気がして恐縮です

帰りに試供品も貰っちゃいました
CM130626-151010.jpg



知覚過敏の治療に来るよりも

「毎日のケアをしっかりして下さいね」

と念押されました

今年は自分治しの年になりそうですね
nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 2

elm

治療していただくというのは、信頼が一番ですよね。
ちょっと不信感を持つと、
何を説明されてもほんとかなあと思ってしまいます。
by elm (2013-06-26 23:44) 

大摩

> elm 様
本当そうですねぇ
僕も施術者の端くれ、そう思われないように
誠心誠意応えていきます
by 大摩 (2013-06-27 01:05) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

Twitterまとめ投稿Twitterまとめ投稿 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。