やっぱり虫歯だった その2 [日記]
歯医者さん5日目と6日目
【5日目】
最後のクリーニング(左上)
前歯の裏に虫歯を発見(要治療)
【6日目】
朝から食べてなくて、昨日よりも蒸し暑い今日
気分優れず
歯医者到着、麻酔を掛けた段階で気分悪くなる
大量の汗と突発的な吐き気(思ったよりもキモの小さい僕だった)
というより朝食抜きだったのが悪かったのかもしれない
トイレに行こうと立ったら気分が良くなった
歯医者さんには、「椅子を倒しましょうか?」と言われたが、寝るより立った方が良かったみたい
3分程休憩して、治療再開
前歯の裏を削られる
(舌触りからして結構掘られているような感じだけれども、大した事ないんだと思われる)
治療が終わって車に乗ってから、麻酔が更に効いてきた感じで、鼻やら唇やらが痺れてきた
口で何かを咥えようとすると、歯に掛かる圧力を正確に把握出来ないためか
感触がつかめない
感覚って非常に大切なんだと思う
よく、脳梗塞の患者さんで
「顎(あご)が硬直する」とか
「脚が硬直する」とか言うけれども
もしかしたら、この麻酔を掛けた時のような、思うように感じられない(=動かし難い)というのが
硬直感の理由なのかもしれない
麻酔が残ったまま
昼食を摂った
豚の生姜焼きだったけど、柔らかい肉が上顎に当たると
まるで、薄い木の板を口に入れているような感覚だった
噛むという感覚がつかめない
現在、麻酔を掛けられてから2時間が経過
次第に感覚が戻ってくる
もし、この感覚がずっと残っているとすれば、食事は困難だ
感覚が鈍い中、口をクチャクチャしてしまう
脳梗塞の患者さんや高齢者の患者さんが同じような事をするのは
そういう理由があるのかもしれない
麻酔が掛かっている時は
もちろん麻痺しているのだけれども
食事をしている時は
麻痺しているというよりも、硬直している感じの方が鬱陶しかった
手や足で同じような事になったらどんな気分だろうか
自分の肢体の位置が正確に解らずに
荷重を掛けるなんていうのは、とても恐い
歯科麻酔で脳梗塞の患者さんの気持ちが解る訳でもないけれども
それに近い煩わしさや恐怖感は少しは解ったかもしれない
吐き気の原因はなんだったんだろう?
歯医者さんは、麻酔を掛けることによって一時的に気分が悪くなると言っていた
確かに一理あると思う
ただ、麻酔を掛ける直前(針が当たる瞬間)には、もうすでに気分が悪くなっていた
単に怖がり…という事もあるのだろうけど、前回はそうでもなかったので体調不良だったんじゃないかな
「キモ(肝)が小さい」と書いたけど
実際には、胃(stomach:スタマックじゃなくて、東洋医学で言うところの胃)の異常だと思う
中脘というミゾオチとオヘソの間にあるツボがコリコリに硬くなっている
鍼で少し緩めてみた、気分が落ち着いた
鍼灸でもそうだけど
鍼をしようとしたり、鍼をすると気分が悪くなる患者さんが居る
もちろん、鍼を刺すという事自体に恐怖心があるということもあるのだろうけれども
それ以前に、ツボや身体に対する鍼のアプローチの方法に問題があるように思う
間違ったツボを使えば、眩暈が出たり気分が悪くなったり
鍼は副作用が無いというけれども、実際にはそんなに単純な話ではなくて
やりようによっては、人の健康を害することも出来る
言い換えれば、だからこそ良くすることも出来るのだけれども…
ツボというのは、眼(目)以上に周囲の状況をよく察知しているのだと思う
目では見えなくても、皮膚に触れる感覚や、その周囲の状況をつぶさに感じている
特に金属が接近する事に関しては、非常に敏感なのかもしれない
ちょっと飛躍した考え方かもしれないけれども
鍼も注射針も似ていると言えば似ている
注射針の刺した場所がツボや経絡に影響を与えることは十分に考えられる
というより、全く影響がないとは思えない
僕の場合は、採血する時の血管はちょうど肺のツボ辺り
鍼灸鍼と違って、注射針はそんなに繊細じゃないから、ツボは結構ボロボロなのかもしれない
そんな事を考えながら、歯科治療時の鍼灸の有用性について考えてみた
来週も歯科通いが続く
【5日目】
最後のクリーニング(左上)
前歯の裏に虫歯を発見(要治療)
【6日目】
朝から食べてなくて、昨日よりも蒸し暑い今日
気分優れず
歯医者到着、麻酔を掛けた段階で気分悪くなる
大量の汗と突発的な吐き気(思ったよりもキモの小さい僕だった)
というより朝食抜きだったのが悪かったのかもしれない
トイレに行こうと立ったら気分が良くなった
歯医者さんには、「椅子を倒しましょうか?」と言われたが、寝るより立った方が良かったみたい
3分程休憩して、治療再開
前歯の裏を削られる
(舌触りからして結構掘られているような感じだけれども、大した事ないんだと思われる)
治療が終わって車に乗ってから、麻酔が更に効いてきた感じで、鼻やら唇やらが痺れてきた
口で何かを咥えようとすると、歯に掛かる圧力を正確に把握出来ないためか
感触がつかめない
感覚って非常に大切なんだと思う
よく、脳梗塞の患者さんで
「顎(あご)が硬直する」とか
「脚が硬直する」とか言うけれども
もしかしたら、この麻酔を掛けた時のような、思うように感じられない(=動かし難い)というのが
硬直感の理由なのかもしれない
麻酔が残ったまま
昼食を摂った
豚の生姜焼きだったけど、柔らかい肉が上顎に当たると
まるで、薄い木の板を口に入れているような感覚だった
噛むという感覚がつかめない
現在、麻酔を掛けられてから2時間が経過
次第に感覚が戻ってくる
もし、この感覚がずっと残っているとすれば、食事は困難だ
感覚が鈍い中、口をクチャクチャしてしまう
脳梗塞の患者さんや高齢者の患者さんが同じような事をするのは
そういう理由があるのかもしれない
麻酔が掛かっている時は
もちろん麻痺しているのだけれども
食事をしている時は
麻痺しているというよりも、硬直している感じの方が鬱陶しかった
手や足で同じような事になったらどんな気分だろうか
自分の肢体の位置が正確に解らずに
荷重を掛けるなんていうのは、とても恐い
歯科麻酔で脳梗塞の患者さんの気持ちが解る訳でもないけれども
それに近い煩わしさや恐怖感は少しは解ったかもしれない
吐き気の原因はなんだったんだろう?
歯医者さんは、麻酔を掛けることによって一時的に気分が悪くなると言っていた
確かに一理あると思う
ただ、麻酔を掛ける直前(針が当たる瞬間)には、もうすでに気分が悪くなっていた
単に怖がり…という事もあるのだろうけど、前回はそうでもなかったので体調不良だったんじゃないかな
「キモ(肝)が小さい」と書いたけど
実際には、胃(stomach:スタマックじゃなくて、東洋医学で言うところの胃)の異常だと思う
中脘というミゾオチとオヘソの間にあるツボがコリコリに硬くなっている
鍼で少し緩めてみた、気分が落ち着いた
鍼灸でもそうだけど
鍼をしようとしたり、鍼をすると気分が悪くなる患者さんが居る
もちろん、鍼を刺すという事自体に恐怖心があるということもあるのだろうけれども
それ以前に、ツボや身体に対する鍼のアプローチの方法に問題があるように思う
間違ったツボを使えば、眩暈が出たり気分が悪くなったり
鍼は副作用が無いというけれども、実際にはそんなに単純な話ではなくて
やりようによっては、人の健康を害することも出来る
言い換えれば、だからこそ良くすることも出来るのだけれども…
ツボというのは、眼(目)以上に周囲の状況をよく察知しているのだと思う
目では見えなくても、皮膚に触れる感覚や、その周囲の状況をつぶさに感じている
特に金属が接近する事に関しては、非常に敏感なのかもしれない
ちょっと飛躍した考え方かもしれないけれども
鍼も注射針も似ていると言えば似ている
注射針の刺した場所がツボや経絡に影響を与えることは十分に考えられる
というより、全く影響がないとは思えない
僕の場合は、採血する時の血管はちょうど肺のツボ辺り
鍼灸鍼と違って、注射針はそんなに繊細じゃないから、ツボは結構ボロボロなのかもしれない
そんな事を考えながら、歯科治療時の鍼灸の有用性について考えてみた
来週も歯科通いが続く
2013-07-05 15:29
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コメント(2)
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口の中に注射された時の感覚、わかります。
もわもわっとした感じですね。
そう言えば、嚥下障害なんかもこういう感じなのかもしれませんね。
by elm (2013-07-06 17:39)
> elm 様
実際に自分が似たような境遇になって初めて解ることもあるのだと思いました。
でも、治療者は
実際に自分が体験した事がなくても、想像と推測で治療しなければならないのかもしれません。
全部の病気を体験することは出来ないでしょうから…。
by 大摩 (2013-07-06 20:35)