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モットー (紋章学)より抜粋 [備忘録]

カンティング・モットー (canting motto) は、言葉遊びを含むものである。例えば、オンスロー伯爵家のモットーに Festina lente というものがある。英語に直すと on-slow (「ゆっくり急げ」の意)、つまりこれはオンスローという家名を文章として解釈しラテン語に翻訳した駄洒落である。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC_(%E7%B4%8B%E7%AB%A0%E5%AD%A6)

「ダンバー数」にFacebookで挑戦 [備忘録]

http://wired.jp/2012/03/07/dunbars-number-facebook/

以下、末文より抜粋

見知らぬ相手であるFacebookの「友人」に意味のないメッセージを送ることに時間をとられて、わたしは本当の友人との計画を台無しにしようとしていた。Facebookの「友人」のなかには返事をよこさない者もいたし、返事をよこした友人の多くは、ただダンバー数の定理を立証しただけだった。

例えばマレーシアのマジシャン「A.F.」の返事は、「リック、間違いメールだと思うよ(笑)」だった。友達の友達A.D.に「最近の調子はどう?」と聞いたときには「すみませんが、わたしはあなたを知っていますか?」だった。

わたしはこの実験で、1)英国の人類学者への尊敬と、2)自分の本当の友人への尊敬を再認識した。自分の本当の友人というものは、それほど多くはないことが分かった。だから、大事にしたほうがいいのだ。

TEXT BY Rick Lax
TRANSLATION BY ガリレオ -矢倉美登里

WIRED NEWS 原文(English)

「亀を抜けないアキレス」と経営の極意 [備忘録]

http://agora-web.jp/archives/1549978.html

哲学上の逆説を取り上げよう。エレアのゼノンは紀元前5世紀のギリシアの哲学者である。このゼノンの名に因む「亀を抜くことのできないアキレス」、もしくは「的に到達し得ない矢」の話は有名である。

アキレスはギリシアの英雄で、足が速いので知られる。このアキレスにして競争で亀を抜けないというのだ。アキレスの少し前を亀が走っている。亀が走るのは想像できないので、歩いているというべきか。その亀を後ろからアキレスが追い抜こうとするが、抜けない。
なぜかというと、亀とアキレスの間には、何がしかの距離がある。その距離をアキレスが進むのに、いかに俊足でも一定の時間は要する。その時間中に、亀は、いかに鈍足でも多少は進むから、アキレスが亀の元いた地点へ到達するときには、亀は少し前にいる。その距離を進むのに、再びアキレスは一定の時間を要するので、亀は、その間また少し先へ行ってしまうということの連続で、亀とアキレスとの間の距離は、無限に縮むが、決して、アキレスが亀を抜くことはない。

矢と的も同じだ。射手の放った矢は、射手と的との中間点を通過する。次に矢は、その中間点と的の次の中間点を通過する。ところで、かような中間点は、的に向かって無限に存在するので、矢は、その全てを通過しなければならない以上、的に無限に接近はしても、的には到達し得ない。

逆説のポイントは、空間を無限に分割することに起因する。この場合、目標物への距離を無限に分割していくことが逆説を生んでいるのである。しかも、この逆説では、時間と空間が一体化している。お気づきのように、時間もまた、空間の無限分割に合わせて、無限分割されているのだ。

目標物への距離を基準にして時間を無限分割することに、逆説が起因するのだから、「目標物への距離」を取り去ると、成立しない。アキレスにして、亀ごときを基準にして走るわけがない。だから、当たり前であるが、普通に走れば、普通に亀を抜く。飛ぶ矢にして、ドンぴしゃり的に先が触れた瞬間に運動停止するはずはない。矢は的の遥か向こうまで到達するような力を持って放たれている。的が矢の到達点ではなく、矢の進行の途上に的が置かれているにすぎない。だから、矢は力余って的に突き刺さる。当然である。

人間社会の問題に、この逆説を翻訳すると、目標達成を目指す限り、目標に近づきこそすれ、目標を超え得ないことをいうことになる。問題なのは、アキレスの走り方であり、射手の射方である。行動様式を制御することで、結果的に目標を上回ることが、重要なのである。目標を基準に行動を制御しても、目標すら完全には達成できない。

こうした理屈は、経営理論のみならず、経営実務にも、広く取り入れられている。オブジェクティブ志向からビジョン志向へ、あるいは、人事の世界では、目標管理からコンピテンシーへ、という流れがそうである。
アキレスは亀を抜くために走るのではない。自己固有の走りが、結果的に亀を抜くのである。亀を抜くための走りは、亀に拘束されているから、亀に勝てないのだ。亀を豹に変えても同じだ。目標や基準を持たない自由さ、その自由の厳しさと孤独さにこそ、成長と飛躍と革新の本質があるということである。


森本紀行
HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長
HC公式ウェブサイト:fromHC
twitter:nmorimoto_HC
facebook:森本紀行

共振 [備忘録]

共振(きょうしん)は、エネルギーを有する系が外部から与えられた刺激により固有振動を起こすことである。特に、外部からの刺激が固有振動数に近い状態を表す。共鳴と同じ原理に基づく現象であるが、電気や固体については「共振」の語がよく用いられる。
共振の特性を表す無次元量としてQ値が用いられる。値が大きいほどエネルギーの分散が小さく、狭い振動数の帯域で共振する。 共振のシステムとして、振動する振り子が単純な例として挙げられる。振り子を押して系に振動を励起することにより、振り子はその固有振動数で振動を始める。振り子の固有振動に近い周期で振動を与えると、振動の振幅は次第に大きくなる。しかし、固有振動と大きく異なる周期で振動を与えると、振幅は大きくならない。
共振による現象の例としてタコマナローズ橋がしばしば取り上げられる。

フラッシュバックに効果か 千葉大が臨床研究へ 脳卒中の既存薬 [備忘録]

共同通信社 7月8日(月) 配信

 つらい記憶が繰り返し突然よみがえる心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状の一つ「フラッシュバック」を減らすのに脳卒中の後遺症を改善する既存薬が役立つ可能性が高いとして、千葉大の研究チームが効果を確かめる臨床研究を8月にも始めることが、6日分かった。同大の審査委員会が6月中旬、臨床研究に大筋で合意した。

 東日本大震災のような災害や、虐待、事故が原因で発症するPTSDでは、投薬で抑うつ症状などは改善する場合が多いものの、フラッシュバックには十分な効果がない。チームの橋本謙二(はしもと・けんじ)教授(神経科学)は「薬の効果を証明した上で、世界初の正式なフラッシュバック治療薬として普及させられるよう製薬企業に働き掛けたい」と話す。

 薬は脳出血や脳梗塞後のめまいを防ぐセロクラール(一般名イフェンプロジル酒石酸塩)。国内では30年以上前から飲み薬として使われており、重大な副作用は報告されていない。

 この薬の脳の興奮を抑える作用がフラッシュバックを改善する可能性があるとして、米子医療生活協同組合「米子診療所」(鳥取)や千葉大がここ数年、性的虐待や暴力を受けるなどしてPTSDを発症した女性患者6人へ試験投与。40代女性は1日に2、3回だった発生頻度が8週間後までに週1~4回に減るなど、6人とも症状が大幅に改善したという。

 新しく実施する臨床研究では、PTSDと診断された13~18歳の男女計40人を2グループに分けて一方にセロクラール、もう一方に偽薬を投与する。グループ間のフラッシュバックの頻度や不安症状などの改善度を比較し、薬の効果を厳密に確かめる。早ければ8月にも研究を開始し、3年以内に結果をまとめる。

 フラッシュバックの治療薬をめぐっては、一部の薬で睡眠中に悪夢を見る回数を減らす効果があるとの海外の報告が知られているが、普及に結びついているものはない。

※フラッシュバック

 犯罪や災害、戦争など生命の危機を伴う体験を引き金に発症する心的外傷後ストレス障害(PTSD)の主な症状の一つ。強いショックを受けた時の記憶が前触れなく鮮明によみがえる状態が続く。表面上はPTSDを克服したようにみえる患者でも、不安や恐怖の繰り返しで何年も苦しむことがある。通常は心理療法や抗うつ薬による薬物療法で治療を試みるが、専門家の間では効果や安全性に対して疑問の声もあり、統一した治療方法は確立されていない。

[社会保障] 出来高診療報酬改め、地域に報酬決定を委譲  国会版国民会議 [備忘録]

厚生政策情報センター 7月5日(金) 配信

「国会版社会保障制度改革国民会議」最終とりまとめ(7/1)《国会版社会保障制度改革国民会議》

 超党派の国会議員有志で組織される国会版『社会保障制度改革国民会議』は7月1日に、最終とりまとめを行い、公表した。

 会議では、政府の『社会保障制度改革国民会議』(清家篤会長)の論議が、「消費税引上げに伴う、財源の使いみちに偏っている」と批判し、「より中長期的・全体的な視点から、我が国の社会保障や財政のあり方等を検討してきた」とコメント(p1参照)。

 まず、社会保障改革を、(1)国民がガバナンスできる、わかりやすく簡素な制度とする(2)将来世代にも責任を果たせる持続可能な制度とする(3)国民(受益者であり負担者)サイドからの改革が不可欠である―という3原則に立って検討してきたことを強調(p1~p2参照)。

 医療・介護に関しては、「短期的改革」と「中期的改革」に分けて、改革案を提言している。

 短期的改革案としては、(i)70~74歳の患者自己負担を現行法に定める本来水準(2割負担)に戻す(ii)介護保険の自己負担を2割に引上げる―という2点を掲げている(p4参照)。両者をセットで行えば、「高齢者では、医療保険を使うよりも、介護保険を使うほうが自己負担が少なく『得である』」という事態を是正することができる。

 中期的改革案としては、(a)地域包括ケア体制の確立(b)フリーアクセスに加えて、ライト(適切な)アクセスの保障(c)地域に根ざした予防・先制医療の充実(d)生涯保健事業の体系化(e)出来高報酬体系の抜本見直し(f)医療計画・介護計画等のズレの修正(g)保険者機能の再編・見直し―を提案(p4~p6参照)。

 このうち(b)では、「フリーアクセスには、患者・家族が適切な医療機関を選べず、不安を抱えたまま、口コミ・マスコミに頼っているのが実態である」とし、適切な医療機関へのアクセス保障と、その前提となる「総合診療医」の充実を図るべきと主張している(p5参照)。

 また、(e)では、「出来高の診療報酬は、地域・国全体で見ると過剰な投資を招いている」として、財政的な視点を離れても、抜本的な見直しが必要であると強調している。そのため、「報酬体系の決定プロセスを地域に委ねていく」ことや、「基礎的な医療と先進的な医療のすみ分けを進める」ことを提案している(p5~p6参照)。

 さらに、(g)では、医療計画、介護保険事業(支援)計画、高齢者住宅計画などの改訂時期や策定プロセスを統一し、連携して地域の課題に向合い、対策を実践していくべきであるとしている(p6参照)。

 このほか、保険財政に関して、「長期財政推計の実施」や「後期高齢者支援金等の検証(医療保険者が負担していけるのかどうかも含めて)」などを行い、持続可能性を高める必要があるとも提言している(p6参照)。

喫煙男性、海藻など摂取多いと肺がんリスク増 含有のヒ素影響 [備忘録]

毎日新聞社 7月5日(金) 配信

肺がん:喫煙男性、海藻など摂取多いとリスク増 含有のヒ素影響

 海藻や魚介類にわずかに含まれる「ヒ素」の摂取量が多く、喫煙する男性は肺がんのリスクが高まるとの分析結果を、国立がん研究センターなどのチームが5日発表した。喫煙しない男性は、摂取量が多いほどリスクが下がった。チームは「肺がん予防にはまず禁煙」と呼びかけている。

 ヒ素は国際がん研究機関により発がん物質に分類される。ただし、ヒ素を多く含む海藻などには、がん化を防ぐ抗酸化作用も認められている。

 チームは食生活を通したヒ素の摂取とがんの関連に着目。9府県の45~74歳の男女9万378人を約11年間追跡した結果、7002人が何らかのがんを発症した。

 食習慣から推計したヒ素の摂取量に応じて比較したところ、男性の肺がんだけに関連が見られた。中でも喫煙男性は摂取量が多いほど肺がんリスクが高く、非喫煙男性は逆に低くなった。

 ヒ素に汚染された井戸水などを大量に摂取すると肺がんリスクが高まることは知られていたが、食生活で取り込むヒ素との関連が明らかになったのは初めて。同センターの沢田典絵・予防研究グループ室長は「喫煙者はヒ素を体外に排出する働きが低下し、毒性が肺に影響した可能性がある。一方、非喫煙者は海藻などが持つ抗酸化作用の恩恵を受けているのではないか」と分析する。【大場あい】



(感想)
やっぱり、喫煙は身体に悪いんだな!

EMDR(イーエムディーアール、Eye Movement Desensitization and Reprocessing;眼球運動による脱感作および再処理法) [備忘録]

PTSDを始めとして、パニック障害、恐怖症、解離性障害などへの適用も報告されている心理療法である。
開発の初期から効果研究による実証がされており[2]、その後もいくつもの効果研究がEMDRの有効性を明らかにしている[3]。国際トラウマティック・ストレス学会は、2000年にEMDRを有効なトラウマ治療法として認定した。
左右に振られるセラピストの指を目で追いながら、過去の外傷体験を想起するという手続きを用いることで知られている。ただし、正規の過程はアセスメントや日誌記録などを含む8段階から構成されており、眼球運動による介入が行われるのはそのうちの第4~6段階である。また、想起された記憶だけでなく身体感覚や自己否定的認知なども眼球運動による脱感作のターゲットになる。近年では、指を左右方向に振って追従させることに必ずしもこだわらず、クライエントの特性(視覚障害者、ADHD児など)に合わせた工夫も提案されている。子どものトラウマに対する心理療法であるバタフライハグも、EMDRの変法である。
治療効果が生起するメカニズムについては諸説があり、なお解明の途上である。外傷体験に対する脳の処理プロセスが促進されるとも言われ、レム睡眠や定位反射といった生理過程との関連も論じられている。マインドフルネスやリフレーミングといった認知行動療法的な技法、行動療法のエクスポージャー、精神分析の自由連想などに類似した要素も関わっているとする見方もある[4]。

http://ja.wikipedia.org/wiki/EMDR

ちょうちょ結びの縫合で発覚、ニセ医者を逮捕 [備忘録]

ちょうちょ結びの縫合で発覚、ニセ医者を逮捕
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5358246.html

整形外科の事を勘違いして「セッコツイン」って言っている患者さんがたまにいるけど…(その逆もあるか)

医師と柔道整復師の違いなんて、そんなに浅いもんかね?

『タバコを吸うと肺がんになる』は大ウソ! [備忘録]

国内で禁煙運動が始まった’90年頃の男性について見ると、喫煙者の数は約3000万人。一方、肺がん死の数は5万人にも満たない。喫煙者のうちの肺がん死率は0.1%程度なのです。長期的な喫煙と肺がんの関係性を示すには本来、喫煙者全体で見なければいけません。しかし、タバコ有害論者たちは、0.1%の肺がん死した喫煙者にばかり注目し、肺がん死していない大半の喫煙者は無視しています。また、現在の喫煙者率は20%程度ですが、肺がん死の割合は7~8%。つまり約8万人へと増加しています。さらに女性については、喫煙率が10%台と大きく変動していないのに、肺がんはここ40年で5倍に増えています。つまり、喫煙が肺がんの原因だとはいえないのです。喫煙によって肺がんになることを証明したデータは存在しません。逆に、喫煙者のほうが非喫煙者より自殺者が少ないというデータや、喫煙者のほうが風邪をひきにくいという統計データがあるほど。私の調査では、喫煙者のほうが非喫煙者よりも「やや長寿」とさえいえます。さらにタバコ有害論者たちは、女性のデータを抜きにして男性の肺がん死ばかりを問題にする。女性のデータを入れると、前述のようにタバコと肺がんが無関係であることが一目瞭然だからでしょう。また、もともと肺がんが多いアングロサクソン系のデータが中心で、肺がんが少ないラテン系などのデータは用いない。データの取り方自体が偏っているのです。副流煙の有害性については、さらに根拠が不明です。有名な「平山論文」(’82年)では詳細データを公表しておらず、信用に値しない。調査対象者が数千万人なのに肺がんの例が200例程度では、因果関係が特定できません。例えば、20分おきに1本喫煙する人と6畳間で同居する人が1日に吸い込む煙の量は、タバコ0.1本分相当。一般的な毒物の科学でいえば、喫煙している本人に害があるかどうかわからないレベルの、さらに100分の1程度です。これを「有害だ」と言うなら、現在までの毒物科学をすべて修正しなければなりません。現在、肺がん死は増えているのに、タバコ以外の原因があるという研究は進んでいない。タバコと肺がんを関連付けることに躍起になり、医師や研究者が肺がんで多くの人を死なせているとさえいえるのではないでしょうか。【武田邦彦氏】引用元 msnトピックス


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