療養費改定 [日記]

6月1日に行われるはずだった療養費改定が、秋頃に延期になった。

鍼灸治療を健康保険を利用して受けるためには同意書が必要。

鍼のみの治療が1195円、鍼灸併用すれば1495円。

あと、電気鍼をすると+30円。

適応疾患が限定されているため、運用は難しい。



患者さんからの質問で、『何分くらい揉んでくれるんですか?』と聞かれることがあるが、正直に答えれば10分と説明する。

巷の無免許マッサージなら10分1000円以上が普通。

国家資格を持つ者が、それ以下とはあり得ない。

だから、『何分ですか?』というガメツイ質問はしないで欲しい。

しなけりゃ、こちらが最善と判断したことをします。




そういう説明をすると、近所のマッサージ(有国家資格者)は、4000円で90分揉んでくれるという。

値切り交渉は止めて欲しい。

なんなら、そこへ行ってもらえば良い。

ウチは、40分で6000円です。



近所の内科医が同意書を書いてくれなかった患者さんがいる。

その医院でも鍼治療は実施している。

『そこでは、やってもらわないんですか?』

『一時間待って、15分しか治療してくれない』

(15分もあれば十分。待つのが嫌だと言う理由は、理由にならない)



最近、市が発行する鍼灸・あん摩マッサージの補助券を持ってくる患者さんがいる。

しかし、問題なのは、他人の補助券を持ってくるということ。

『無理です』

『でも、他所ではやってくれるよ?』

『無理です、どうしても…なら、厳罰覚悟でそこで補助券を使って下さい』



他所でそういう事をされると、説明する時間も勿体無い。

その時間があれば、他の患者さんを治療する時間に充てます。
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