どれくらいの頻度で通院したら良いか? [日記]

週一回とか隔週とか、その患者さんの状態によって様々です。

毎日の施術が必要な患者さんもおられますし、経過観察のみで十分な患者さんもおられます。

仮に大変状態が思わしくなくても、その患者さんが望まなければ、こちらから積極的な通院指示はしないようにしています。

なぜなら、その患者さんが自分の尺度で通院頻度を決めているから。

自分の症状はこんな感じだから、これぐらいで良いだろう、ということです。

こちらからすれば、それでは十分な効果は出せない…と解っていても、です。

どれくらいの間隔で通院すれば良いですか?と言う、質問には、積極的に治療に取り組む姿勢以外の何らかの思案が含まれていることがある。

「痛くなったら、いつでもどうぞ!」と言っても、痛くなってしばらく我慢した状態で来院される患者さん。

予防という概念を以て継続通院されている患者さん。

ただし、この場合は健康保険は使えません(という事にしています)。

痛みが出る前に、施術するのがbetterではありますが、その意識を維持するのは、なかなか難しい。



経験的には、保険治療のみの場合は、週3回程度は必要ではないかと感じます。

技術的な問題もあるかもしれませんが、このボーダーを下回ると、やっぱり効果に乏しい。

出来るだけ、通院頻度を少なくするために、こちらからも様々な提案をさせて頂いてます。

でも、それは特殊な技術でどうこうと言うモノではなくて、如何に自己管理できるかというヒントです。

レールから外れた時、自ら修正する能力がある患者さんは、滅多な事では大きく悪化しないでしょう。



単純にその日の痛みを緩和するということなら、頻繁な通院でも構わないし、でもそうすると、こちらも患者さんの許容量が超えてしまう。

だから、出来るだけ通院日数を減らしても大丈夫なように指導していく…という事もやってはみているんですが、これがなかなか上手く行かず…。
タグ:保険治療
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