約束の時間に遅れてしまうということ [日記]
これはもう、僕の自己管理がなっていないから…という他ありませんが。
○○時にお伺いします。
そう言って、定刻に行ける事もありますが、少し早かったり遅くなったり、大分遅くなったりします。
当然患者さんにも都合がありますから、これは改善すべき問題です。
日によって、患者さんの状態は様々です。
保険治療ならば、本来適応疾患も決まっていて、時間の誤差はあまり生じません。
なぜなら、そんなに大きな症状の変動はないからです。
そもそも、それを安定化させるための継続治療ですから、出来て当然です。
でも中には、今日はここがシンドイとか、あれもこれも…という患者さんがおられます。
「それは契約外だから、診られません」
本当は、その一言で十分な説明になります。
患者さんが納得いかなくても、鍼灸が扱える保険制度では仕方の無いことです。
そこを拡大解釈して、何とか診られるように考慮はしますが限界もあります。
例えば、膝関節症の患者さん。
膝の鍼治療をしばらく続けて、痛みが治まってきます。
もちろん良い事です。
すると、腰が痛いと言い出します。
腰痛に関しては保険適応になっていない(診断書には含まれていません)ので、保険治療することはできません。
要は、膝の関節の痛みさえ安定させれば、それで仕事は成功しているという判断になります。
そこで、腰の治療は自費になります、と言うと大体、それなら良いですと言う話になります。
こちらとしても、無理に治療する事はないと思ってますし、整形外科に行けば診察してもらえるし、整骨院に行けば施術してもらえるかもしれません。
ただ、腰痛は膝痛と関連性があるのは明白です。
その時に治療しなければ、必ずまた膝の痛みが再発する。
そういう事が解っている上で、診ませんという選択もあるという事です。
患者さんの中には、お前さんに仕事をくれてやってるのに(?)と、怪訝そうな顔をして本当にその言葉のまま仰る方もおられます。
仕事を頂いている、それは事実です。
患者さんが居なければ仕事はありません。
しかし、保険治療は必要な方が、認められた範囲内で活用して良いものであって、無限に使える訳ではありません。
日本の介護保険は、何故か利用すれば利用するほど、良いという傾向にあるように思います。
本来は、それだけその費用を削減することが出来るか?という事が、良い事業所の要素ではないんでしょうか?
療養費も同じだと思っています。
療養費の請求額が増えるという事は、自分の無能さを露呈している事以外にはないのではないか。
もちろん患者さんが新規に増えれば別ですが、それでも一日に診られる患者さんの数は限られています。
同一の患者さんの請求額を削減する方法を模索してきました。
単純に言えば、治れば良い訳です。
膝の痛みが治まり、その後に腰痛が出現した。
この2点については関連性があるので、その旨を懇々と説明します。
でも、どうしても伝わらない。
つまり、治りきらない時点で中断してしまう事になります。
結局は中途半端な状態で、腰の治療もせざるを得ない状況になってしまいます。
腰の治療をすれば、膝の悪化も抑制することが出来ると踏んでいるから。
最初は、これは自分のプレゼン能力の低さではないかとも思っていましたが、そもそもそういう概念すら無いんだとしたら、徒労に終わる事になります。
週に何回、という風に決めている患者さんもおられます。
当然、そのサイクルでは不可能な週も存在します。
でも、それを無理矢理立て直そうとします。
それが遅刻の原因でした。
一回二回、回数が増えても、そこは患者さんが我慢すべきことであって、それが嫌なら自費にして頂く。
我慢して頂くという事と、自分の無能さを天秤に掛けていた、数年でした。
結果として、他の患者さんにも迷惑を掛けることになるし、自分自身も辛い状況に陥る。
誰も喜ばない、そういう状況が生まれました。
もともと法律が前提にあるので、個人の努力では、その範囲内ではどうにもならないのだと、納得せざるを得ませんでした。
○○時にお伺いします。
そう言って、定刻に行ける事もありますが、少し早かったり遅くなったり、大分遅くなったりします。
当然患者さんにも都合がありますから、これは改善すべき問題です。
日によって、患者さんの状態は様々です。
保険治療ならば、本来適応疾患も決まっていて、時間の誤差はあまり生じません。
なぜなら、そんなに大きな症状の変動はないからです。
そもそも、それを安定化させるための継続治療ですから、出来て当然です。
でも中には、今日はここがシンドイとか、あれもこれも…という患者さんがおられます。
「それは契約外だから、診られません」
本当は、その一言で十分な説明になります。
患者さんが納得いかなくても、鍼灸が扱える保険制度では仕方の無いことです。
そこを拡大解釈して、何とか診られるように考慮はしますが限界もあります。
例えば、膝関節症の患者さん。
膝の鍼治療をしばらく続けて、痛みが治まってきます。
もちろん良い事です。
すると、腰が痛いと言い出します。
腰痛に関しては保険適応になっていない(診断書には含まれていません)ので、保険治療することはできません。
要は、膝の関節の痛みさえ安定させれば、それで仕事は成功しているという判断になります。
そこで、腰の治療は自費になります、と言うと大体、それなら良いですと言う話になります。
こちらとしても、無理に治療する事はないと思ってますし、整形外科に行けば診察してもらえるし、整骨院に行けば施術してもらえるかもしれません。
ただ、腰痛は膝痛と関連性があるのは明白です。
その時に治療しなければ、必ずまた膝の痛みが再発する。
そういう事が解っている上で、診ませんという選択もあるという事です。
患者さんの中には、お前さんに仕事をくれてやってるのに(?)と、怪訝そうな顔をして本当にその言葉のまま仰る方もおられます。
仕事を頂いている、それは事実です。
患者さんが居なければ仕事はありません。
しかし、保険治療は必要な方が、認められた範囲内で活用して良いものであって、無限に使える訳ではありません。
日本の介護保険は、何故か利用すれば利用するほど、良いという傾向にあるように思います。
本来は、それだけその費用を削減することが出来るか?という事が、良い事業所の要素ではないんでしょうか?
療養費も同じだと思っています。
療養費の請求額が増えるという事は、自分の無能さを露呈している事以外にはないのではないか。
もちろん患者さんが新規に増えれば別ですが、それでも一日に診られる患者さんの数は限られています。
同一の患者さんの請求額を削減する方法を模索してきました。
単純に言えば、治れば良い訳です。
膝の痛みが治まり、その後に腰痛が出現した。
この2点については関連性があるので、その旨を懇々と説明します。
でも、どうしても伝わらない。
つまり、治りきらない時点で中断してしまう事になります。
結局は中途半端な状態で、腰の治療もせざるを得ない状況になってしまいます。
腰の治療をすれば、膝の悪化も抑制することが出来ると踏んでいるから。
最初は、これは自分のプレゼン能力の低さではないかとも思っていましたが、そもそもそういう概念すら無いんだとしたら、徒労に終わる事になります。
週に何回、という風に決めている患者さんもおられます。
当然、そのサイクルでは不可能な週も存在します。
でも、それを無理矢理立て直そうとします。
それが遅刻の原因でした。
一回二回、回数が増えても、そこは患者さんが我慢すべきことであって、それが嫌なら自費にして頂く。
我慢して頂くという事と、自分の無能さを天秤に掛けていた、数年でした。
結果として、他の患者さんにも迷惑を掛けることになるし、自分自身も辛い状況に陥る。
誰も喜ばない、そういう状況が生まれました。
もともと法律が前提にあるので、個人の努力では、その範囲内ではどうにもならないのだと、納得せざるを得ませんでした。
2012-07-25 00:02
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