我慢ならん時 [日記]

昔、働いていた鍼灸整骨院では、所謂アットホームな感じ。

施術者も患者さんも、和やかにお話したり。

これも、ひとつのスキルではあると思います。

当時は、これが普通だと思っていた。

もちろん、和やかに雑談する事は悪いことでは無いのですが、それも時と場合に依る。

どうも、僕には寛容さが無いというか、施術の途中で、他の患者さんとお喋りしているのが我慢ならん訳です。

あまり畏まって厳粛に…なんて言うつもりはありませんケド。

我慢ならん理由は、例えばね、こんな感じ。

舞台を観劇しに行っている時に、隣の人達がペチャクチャ喋っている。

もちろん雑音で気が逸れるし、役者もあまり良い気分にはならないと思う。

話している内容が、その舞台に関連するものでも、ちょっと静かにしてよ~って思うぐらいなのに、全く関係の無い話ばかり。

そんな話は、別の所でやっとくれ!と言いたいところです。



施術の最中は、神経が擦り切れるぐらいの集中をしているのに、横から別の人が話しかけてきたり、それに応対するために、首を勝手に動かしたり。

悪びれる感じは全くしません。

その間は仕方が無いので、手を止めるしかありません。

話が終わるまで、待ちます。

あんまり長い時は、手を離します。

ちょっとイライラした感じになります。

やる気が無くなります。

これが、自分の鍼灸院の中でなら即退場!って、言えるんですけど、アウェー(集団往診)では言えなかったり。

そういう風土があるんでしょうかねぇ…。

患者様は神様でしょうか?

お客様は神様でしょうか?

どんな患者様でも診なければならないのでしょうか?



こういう事を書いた上で、つまりは、僕の方がそういう空間を構築できていない、患者さんを集中させるに足る実力が無いという事かと…。

まだまだ精進が足りませんねぇ、僕ぁ…。
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